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噛み合わせ

アルツハイマー、歯に注意。かみ合わせ悪いと影響

歯のかみ合わせが悪いと、アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドベータ」と呼ばれるタンパク質が脳の海馬に増えることを岡山大大学院医歯薬学総合研究科の森田学(もりた・まなぶ)教授のチームがラットで突き止め、15日発表した。

アルツハイマー病はアミロイドベータが脳内に蓄積し、海馬では神経細胞に影響して記憶障害を起こすのが一因とされる。
チームは「歯が抜けたり、入れ歯が合わなかったりする人は、治療をすることでアルツハイマー病の予防や進行を抑えられる可能性がある」としている。

実験では上の奥歯を削ってかみ合わせを悪くしたラットは8週間後、血中のストレスホルモンが増えたことにより、歯を削っていないラットに比べ、アミロイドベータが4〜5倍多く蓄積した。

また、削った奥歯を治療してかみ合わせを直したラットは4週間後、ストレスホルモンとアミロイドベータがほとんど増えず、歯を削っていないラットとほぼ同じ数値にとどまった。

同チームは「かみ合わせが悪いと脳に刺激が伝わりにくくなり、ストレスを感じて、アミロイドベータが増えるのではないか」と分析している。

成果は米神経科学雑誌に掲載された。
2011年9月16日 提供:共同通信社

不定愁訴で歯医者さんに行きますか?

体力がない、疲れやすい、元気がない、うつなどの身体や精神の不調、頭痛、目のかすみ、鼻炎、顎関節の症状、首すじのこり、肩こり、背中の痛み、五十肩、腰痛、手足の冷え、便秘、下痢、生理不順、生理痛、不眠などのいわゆる不定愁訴、キレル、姿勢が悪い、歩き方がおかしいなどの諸症状に悩まされている患者さんは、国民の30%もいると報告されています。

これらの不定愁訴は、病院などで各種の検査を行なっても異常は見られません。
しかし、不快症状は持続しています。
このような状態を、未だ発病していない「未病」状態と呼びます。
このような未病といわれる症状こそが、あごのずれと深いかかわりがあります。

従来、このような症状を持つ患者さんは、整形外科、神経科、耳鼻科、眼科、内科、心療内科や、さらには整体、カイロプラクティック、柔道整復、鍼灸などの診療所を訪れ、種々の検査や治療を受けても治療効果が得られないだけでなく、異常はないとか原因がわからないとして放置されたり、たんに対症療法が試みられるだけであったり、疼痛をとるための薬物療法のみを受けてこられたりしたという方が大部分です。
あるいは更年期障害、自律神経失調症などと診断されて、なかばあきらめるしか仕方がないと説明されたり、その病気と一生付き合わなければならないと因果を含められたりして放置されてきたというのが実情です。

前述されたような症状が自分にある時、歯科に行こうと考える方がどのくらいいらっしゃるでしょうか。もちろん、明らかな炎症や腫瘍などの原因が認められる場合には、それを治療する事によって完治するでしょうからお医者さんで検査等を受けられる事は大切だと思います。ところが、前述されているように、調子はずっと悪いのだけれども検査をしても何も異常値が認められず、やむを得ず原因ではなく症状をとるためだけの痛み止めなどの処方が続いたり、本人は苦しいにもかかわらず、気のせいとか、なまけグセなどと言われて片づけられることもあるようです。

この治療を行うと、このような西洋医学の谷間に置き去りにされたような患者さんがどんどんよくなっています。ではなぜ歯を治したらその様な不定愁訴が治るのでしょうか。

これらは東洋医学的な色合いが強く、まだ実験や研究でその理論的背景が明らかにされていないものがほとんどです。ですから、西洋医学的発想の強い方は嫌ったり、批判したりする傾向もありますが、大切なのは患者さんが治るというという現実です。東洋医学の針、お灸、つぼ、経絡などなど実証されていないけれども効果はあると言うものはたくさんあります。そのあたりを柔軟に考えて取り組んでいけば、より患者さんの健康や幸せにつながると思っております。健康は何物にも代えがたい財産だと思います。


首のコリが命取り

肩こり、首のこり、背中のこり、腰のこり、脚のこりなどを持っている方はたくさんいらっしゃると思います。
それが病気だと認識している方は、そんなにたくさんはいらっしゃらないと思います。
こりがあるということは、そこの筋肉が疲労して、老廃物が筋肉の中に溜まっていると言う事です。
あんまやマッサージで楽になるのは、それらを強制的に排出させる事により、筋肉が楽になるからです。

上記のこりの中でも、一番気をつけなければいけないのが首のこりです。
これは万病のもとと言っても過言ではありません。
体全体を統括するのは脳です。
ここから神経を伝って情報が流れるわけですが、それは当然首の骨の中を通って全身に広がっていきます。
首がこるということは、そこの筋肉が硬直して首の骨(7つの骨が合わさって頚椎を構成しています)にずれがでます。
すると当然その中を通っている神経を圧迫して全身に悪い影響が出てきます。

また、この頚椎の両側を椎骨動脈という脳に血液を運ぶ血管が通っていますが、首の骨がずれたり筋肉がこったりすると、それが圧迫されて血液の流れが減少します。
脳という組織は臓器の中でも、ものすごく栄養や酸素を消費する臓器です。
血流が阻害されると、当然それらが不足する事になり、全身の様々な症状につながってきます。
脳への血液が数分止まると回復不能なダメージとなり、植物状態や、脳死といったものにつながるのはよくご存知だと思います。

ある調査によると、姿勢と筋肉の血流量と筋収縮の程度を測定したところ、耳の穴と目を結ぶ線が水平より10〜20度上を向いて、後頚筋がリラックスしている状態に対して水平から10度下を向いた状態では、血流量が3分の1に減少するという結果が出たそうです。
しかも、上を向いている状態は、筋肉の放電量も少なく、筋肉は弛緩しているが、下を向く角度が大きくなるにつれて、放電量が多くなり、筋収縮が強くなると報告されています。

うつ病をわずらっている方は、100%猫背です。
当然首も前に傾斜しています。
胸を張って元気よく歩くうつ病の方を見たことはないでしょう。(猫背が必ずしもうつ病になるとは限りませんので)。
今の子ども達がゲームに熱中している姿勢をよくみてください。
どうでしょう。同じ様な姿勢になっていませんか。
事実、肩や首のこりなどを訴える子ども達が急増しています。
小学生からうつ病あるいはうつ傾向を示す子ども達の増加が大問題となっています。
最近よく聞かれる引きこもりやニートといった問題も、このあたりに原因がある場合もありそうです。

首のこりは、自覚している方も多くいらっしゃいますが、無自覚の方も結構いらっしゃいます。
最初に「首はこりますか」とお尋ねすると、「いいえ」と答えられますが、問診表(全身の健康に関する)を見ると、どうも問題がありそうなので触診すると、こちこちにこっている場合が多いです。
長い間こっている状態が続いたため、それに慣れてしまい、その状態が普通だと思い込んでしまいます。
かみ合わせの治療を行って、本当にリラックスした状態を知って初めて以前かなりこっていた事を再認識されます。


咀嚼(そしゃく)運動

ギリギリと動かす運動を、専門的には「限界運動」と呼びます。噛んだ位置から下顎を前後左右の動く限界の位置まで動かしますので、こう呼びます。でも、前述しましたように、1日のうちで意識してその様な運動を行なう事は通常はほとんどありません。

では、物を食べる「咀嚼運動(そしゃくうんどう)」を調べてみると、実は全く違う動きをしています。これで、何となく噛みにくいという訴えの答えが見えてきました。つまり、歯科医院で行なう調整では、咀嚼運動にマッチした調整はできていないと言う事です。どうでしょう。皆さん驚かれたのではないでしょうか。

この咀嚼運動を理解している歯医者は、実はあまり多くないというのが現状です。我々が学校で教えられるのは前述した限界運動に基づく理論で、また、私も毎月たくさんの歯科の本を取り寄せて読んでいますが、そのほとんどが、やはり限界運動に基づいた治療です。

実は、私自身も歯科医師になって20年近くなりますが、そのことを知ったのはつい数年前です。ほとんどの歯科医師が。まだその事に気付いていないか、もしくはそれを意識した治療を行っていません。と言う事は、よく噛める、噛みやすい歯を入れていないという事になります。

咀嚼運動は物を噛むときの運動ですので、口の中で歯を調整する時に再現する事はできません。物を食べる時、下顎を意識して動かす人などいませんので、不可能です。では、どのようにすれば噛みやすい歯を作る事ができるのでしょうか。誰でも噛みやすい歯を入れたいですよね。かなり専門的な所ですのでわからない事がありましたら遠慮なく私に質問して下さい。


咀嚼運動を理解している歯医者さんはあまり多くない

咀嚼運動(そしゃくうんどう)とは、文字通り物を食べるときに行なう顎の運動です。
皆さんは、歯科医院で歯を作る時に、当然物が食べやすいように調整してもらっていると思われているでしょう。
では、歯科医院で行なわれる調整を思い返してみてください。(歯が丈夫で歯科医院で歯を入れたことがない方はイメージが湧きにくいと思います。ごめんなさい)
まず、赤や青の紙(咬合紙)をカチカチと噛んで、印がついた所が高いところですので、そこを専用の道具で削って行きます。
何回か調整を行なうと、他の歯の当たりとほぼ均等になって違和感を感じなくなります。(歯は10ミクロンの厚さを感知するそうですので、実は非常に微妙な調整です)

次に、今度はギリギリと歯ぎしりをして下さいといわれ、横に動かした時に変な当たりや引っかかりがないように、さらに調整をくり返します。 そして、違和感がなくなった時点で、きれいに研磨し直して、めでたく歯にセメントで接着して終了となります。

ここから少々難しい話になりますが、その様に精密に調整された歯を入れたにも関わらず、別に違和感や高い感じはないのに何となく食べ物が噛みにくいとおっしゃる方がいます。
特に奥歯を何本もいっぺんに入れた場合にありがちです。
これはなぜでしょうか?

歯科医からは、「きちんと調整してあるのでそのうち慣れる」と言われて、痛みも違和感もないので、そうなのかと何となく納得させられている場合もあると思います。
でも何となく噛みにくいが、こんなものかなと、すっきりしない気分が残ります。

もう一度、歯を調整する時の事を思い浮かべて下さい。
高さをあわせる時のカチカチはいいのですが、その後、歯をギリギリと動かす運動はどうでしょうか。
皆さんは、今日1日で、自分で意識してその様な顎の運動を何回されたでしょうか?
多分、1回もされていないと思います。だんだん頭がこんがらがって来ましたね。
1回も行なわないような動きを歯科医院ではあえてさせられて調整を行ないました。これをどう考えますか?

咀嚼運動ってつまりこういうこと

目の前に美味しそうなステーキがあります。それを食べるためには、まずナイフとフォークを使ってお肉を縦と横に切って(せん断(食べやすい大きさにします。その後、お肉を口に入れてグッと噛んで(圧断)、最後にギュッとすりつぶした時(臼磨)、お肉の中から美味しいブイヨン(肉汁)がじゅっと出てくるので、お肉の美味しさを味わう事ができます。

咀嚼は主に奥歯で行なわれますが、人間の歯では食べ物を噛むときに、先ず前述した縦切りと横切り(せん断)が一度に行なわれます。その後、上下の歯がきちんとかみ合ったときに食べ物が押しつぶされ(圧断)、上下の歯が次の咀嚼運動に移る時に食べ物がすりつぶされ(臼磨)て初めて食べ物の味を美味しく味わう事ができます。

お肉を切るときに、切れない、あるいは切れの悪いナイフを使うとうまく切れなかったり、余分な力が必要になったり、時間がかかったりします。よく切れるナイフだと最小限の力でスパッと切る事ができます。これ歯に置き換えて考えると、歯が咀嚼運動に適合していないと余分な力が歯にかかるため、歯がダメージを受けてぐらついてきたり、顎の関節に無理が来て痛みが出たり、カクカクと音が鳴るようになったり、口が開かなくなったりする事があります。

歯のぐらつきと歯の調和

歯がゆるんでくるのは歯周病のせいだと歯科医院では説明されがちですが、実は歯の位置や形がこの咀嚼運動に調和していないため、無理が重なって歯を支える骨が溶けてきてぐらついている場合も私が見る限りではかなりあるように感じられます。特に1、2本の特定の歯のみが骨の吸収が進んでいるような場合はそうだと思います。

従来の歯周病の考えでは、歯周病は歯周病菌によって引き起こされるものですので、多少の差はあれ、お口の中全体的に進んでいくと考えられます。一部分だけ急に進行するというのは説明がつきにくくなります。咀嚼運動に原因があるとすれば、いくら歯周病の治療を行っても治らないと言う事になります。

咀嚼運動を測る

では、咀嚼運動をどのように測るかと言いますと、やはりそれ専用の機械を用いて行ないます。私が使用しているのは「シロナソグラフ」というコンピューターを使った機械で、ガムを噛んでもらいながら下顎の動きを3次元的に測定していきます。その結果を見ながら、専用の咬合器(歯を作る時に用いる機材)で歯の模型を見ながらさらに分析し、製作していきます。

シロナソグラフは、国産の高級車1台分くらいしますので、私も有り金全部かき集めて、泣く泣くやっと購入しました。これがなければ咀嚼運動を計る事ができませんので仕方がありません。

理想的な咀嚼運動は、個人差なくほぼ同じ様な動きをすることが研究で解っています。これが一人一人違うとなると、治療も非常にややこしくなるのですが、ほぼ同じになると解っていると、ある程度理想的に作製して、個々に合わせて微調整すればよくなります。

しかし、ここで一つの問題が出てきます。全ての歯を治療する場合はそれが可能ですが、1、2本の少数歯を治療するとなると、どうしても残っている歯の制約を受けてしまいます。1、2本だけで理想的な咀嚼運動を再現する事は不可能です。逆にいえば、理想的な咀嚼運動を再現しようと思えば、お口の中全体を一つの単位と考えた、全顎的な治療が必要となります。

ズレが少ない方は、かみ合わせの微調整で済む場合もありますが、ずれが大きい方はかみ合わせを作っていかなければいけませんので、場合によっては虫歯も何もない歯を多少削って被せ物をしなければいけない場合もあります。さらにズレが大きいと、矯正治療が必要になる場合もあります。

歯並びがきれいでも、咀嚼運動が乱れていることがある

一見、きれいな歯並びをしている方でも咀嚼運動が乱れている方はたくさんいますし、その逆もあります。もちろん、歯並びが悪ければ、さらに咀嚼運動の不調和は出やすくなるでしょう。

矯正治療を受けた方など、一見非常にきれいに並んでいるのですが、全く噛めていないという場合もかなりあります。あまり書くと矯正の先生に角がたちますので控えますが、矯正治療後に体調を崩している方が非常にたくさんいらっしゃるというのも現実です。

理想的な咀嚼運動を邪魔する歯があると、人間は適応力でそれを無意識に避けるようになります。その結果、よくない運動が定着します。例えば、片足にけがや捻挫などをすると、それをかばうような不自然な歩き方になります。その時点では、そうしないと歩けない訳ですので状態に適応していると言えます。もちろんバランスやリズムは崩れていますので理想的な歩き方からはかけ離れていますので、それがあまり続くと筋肉痛などの別の問題が生じる場合もあります。

咀嚼運動も同じで、無意識のうちに邪魔する場所を避けるような動きが定着します。歯は、けがのように短期間に治癒するような状態の変化は少ないですので、そのパターンはかなり体にしみこんでいます。しかし、脳の中には理想的な咀嚼運動パターンがインプットされていますので、たまにその運動が出てきます。すると、当然どこかに強く当たったりする場所がでてきます。

毎回ではありませんが、そのストレスが蓄積していくと、ある特定の歯を支えている骨が溶けたり、修復物が何度作ってもはずれたり壊れたり、あるいは歯が丈夫な方は顎の関節に無理が来たりします。歯周病や歯ぎしりのせいにされている疾患の中には、実はこの咀嚼運動の不調和が原因となっているものが、実はかなりあるのではないかと思われます。

理想的な咀嚼運動は体全体に良い影響を与えます。歯科が全身の健康に寄与できる部分がこれからますます広がっていくのではないかと思います。まだまだ認知度が低いですが、1人でも多くの方に知っていただき、その恩恵を受けていただきたいと思います。我々専門家でもなかなか理解しずらい部分がありますので、なにかわかりにくい所がありましたら、どしどし質問してください。

床矯正

なぜ歯並びが悪くなるのでしょうか?

歯が生えるスペースが足りないからです。ガタガタ歯並びはあごの成長不足の結果です。

顔の成長は6歳までに80%が完了します。永久歯の前歯が生えてくるのが6歳前後です。
前歯4本が、ガタガタ歯並びで生えてきたときは、成長不足を疑ってください。
顔を成長させるためには、正しい食生活をおくること、悪い習癖がないことがポイントです。

正しい食生活について

1.背筋を伸ばして食事をしましょう。

2.食材はよく咬むために繊維質を多くし煮込みすぎないようにしましょう。

3.食事中にお水やお茶を飲むと咬まずに流しこんでしまうのでお水やお茶は食後に飲みましょう。

4.早食いやテレビを見ながらダラダラ食事をせず、15分以上かけてリズミカルに咬みましょう。

5.前歯でかぶりつくことによって上アゴを刺激し上アゴが発達します。


悪い習慣を治しましょう

1.口をしっかり閉じましょう。
口が開いていると鼻の長い顔つきになったり、歯が出てきたり、唇がぶ厚くなります。

2.頬づえやアゴを押すような癖はやめましょう。顔やアゴが曲がったりします。

3.指しゃぶり、唇をかむ癖がある。出っ歯になったり、前歯が咬みあわなくなったりします。

4.舌の位置が低くて下アゴを押している。下アゴが出て受け口になってしまいます。

5.前歯から下が出ている、舌をはさんでいる。舌に邪魔されて歯が咬み合わなくなります。

矯正治療には2種類あります

1.生物学的機能療法

原因(食事の環境、悪い習癖)をあらためること。正しく成長することにより自らの力で自然に治ること。←本来の治療

2.メカニカルな矯正治療

床矯正装置(取り外し式)、マルチブラケット(固定式の装置)←補助的なもの

メカニカルな矯正治療について

一般的に6歳前後に前歯4本が生えかわります。

アゴの成長は、6歳から10歳まで大きな変化はありません。この時期に正しく成長できなかったアゴを床矯正装置(取り外し式)でメカニカルに拡大し、歯が並ぶスペースを作ることによって、4本の前歯が正しく並びます。

正しく並んだ4本の前歯を基準にして、10歳前後に糸切り歯と奥歯2本(合計3本)が生えかわるので、キレイな歯並びになる可能性はかなり高くなります。

糸切り歯は、歯の中でも一番長く、動かすのはとても時間がかります。
糸切り歯が生える前の早期に治療することによって治療期間と床矯正装置の数も節約できます。

予防矯正の意義について

当院では、かみ合わせの治療を行っています。

不正なかみ合わせを治療することによって、全身的にも、精神的にも健康になられる患者様をたくさん見てきました。健康を損われ、さまざまな病院めぐりをされていた患者様を見ると、早い時期に(子供の頃に)正しいかみ合わせを手に入れていたら、こんなにツライ思いをしなくてもよかったのにと残念に思うことが多々あります。
子供の時期は、柔軟性もあり、多少歯並びがわるくても健康を損なうような大きな問題は起こりません。
「歯のかみ合わせ」を参照してください

火事はボヤのうちに消した方がいいですね。歯並びもそれと同じで、柔軟性のある子供の頃に治療した方が、早く終了することができ、何より将来、健康な体、健康な生活を手にいれることができます。

床装置について

【長所】
・取り外し式なので、衛生的でムシ歯になりにくい。

・成人矯正と比較して、安価である。

・小さい頃から治療ができる。


【短所】
・本人が装置を入れなかったり、ネジを巻かなければ、治療は進まない。

・床矯正装置を紛失しないように、ケース等に保管、管理が必要である。


治療費について

・検査料       31,500円
(写真撮影、模型作製、咬合力、咬合バランス、口唇力検査)

・床装置(ネジあり) 63,000円(2個目以降は、31,500円)

・床装置(ネジなし) 31,500円

・調整料        3,150円(1ヶ月に1回)

その他、修理代が必要な場合があります。

インプラント

自然な美しい歯で、おいしく食べてみませんか。
健康で、楽しい毎日をおくるために・・・
わたしたちは、インプラントをお勧めします。


インプラントとは

最近は、インプラントという言葉がすっかり定着した感があります。インプラント治療をされる歯科医院もかなり増えてきて、もはや特殊な治療ではなくなりました。
当医院でも、インプラント治療に取り組んで10年以上が経ちました。症例数も500を超える中で、5年経過で見てみると、その生存率は95パーセントを超えています。また、悪くなった人のほとんどは、定期検診とメインテナンスに来ていただけなかった方でした。

インプラントのおかげで、入れ歯の不自由さや、ブリッジの為の健康な歯の切削が回避されるようになりました。これは、インプラントがもたらした大きな福音です。
不幸にして歯を失ったとしても、インプラントを使えば、かなり元の状態に近い所まで回復することができます。

インプラント治療が行われるようになって、約30年が経ちました。その間, 様々なインプラントが生まれては消え、残っているものも様々な改良が加えられました。その結果、信頼度が非常に上がりました。現在使われているインプラントは数十種類にも及びますが、個人的な意見としては、どれを使っても基本に忠実に治療を行えば、予後には大きな差は無いと思います。

ただ、どんなに進歩してもインプラントが人工物である事には変わりはありませんので、決して夢の治療や永久的な治療ではなく、欠点もあります。また、自分の歯を超えるものでもありません。定期管理と微調整を行うことによって、初めて長期にわたる安定がもたらされます。歯を失った原因を自覚し、対処することが何よりも大切です。その上で、インプラント治療をされれば、最大限の効果をもたらすことでしょう。

「もっと悪くなったらインプラントを考える」という方がよくいらっしゃいますが、それは間違いだと思います。当医院はかみ合わせ治療を専門に行っておりますが、歯と全身の密接な関係を考えると、何本も抜けてしまったら、その過程で、かみ合わせがずれる可能性が大きくなります。その結果、様々な体調不良を引き起こす事は、まだあまり知られていませんが、事実です。 理想は1本1抜けたらそこにインプラントを行い、早く元に近い状態に回復してあげる事だと思います。その意味では、予防治療の一つだとも考えられます。

よく噛んで食べることは、命と直結しています。噛めないという事は、生命力も弱ってしまうと思います。野生動物は、歯の寿命はその個体の寿命です。そう考えると、インプラント治療は「自分の命への投資」とも言えるでしょう。

当医院は、事前カウンセリングを十分に行い、納得していただいた上で治療にとりかかります。ぜひ皆様にもインプラントの恩恵を受けていただきたいと思っております。

歯を失ってしまったら
放置した場合

・両隣の歯が動き、対合していた歯が伸びるため、噛みあわせが悪くなります。
・歯が動いたので、隙間ができて食べ物がつまりやすくなります。

周囲の歯が歯周病やムシ歯になりやすい。



ブリッジの場合

・両隣の健康な歯を削るので、削った歯は、弱くなります。
・支える歯に負担がかかるため、歯の寿命が短くなります。
・歯の抜けた部分の骨が、次第にやせていく場合があります。



部分入れ歯の場合

・入れ歯のバネのかかる歯が、食べ物がはさまりやすく、ムシ歯になりやすい。
・入れ歯のバネのかかる歯に負担がかかるため、歯の寿命が短くなります。
・異物感を感じます。



インプラント治療

・両隣の歯を削らず、負担もかからないので、歯の寿命が長くなります。(ブリッジと比較して)
・異物感がなく、健康な歯にバネをかけないので、残っている歯の寿命が長くなります(入れ歯と比較して)
・自然の歯に匹敵する力で、しっかり噛むことができ、楽しく美味しく食事をすることができます。
・見た目も、自分の歯のようです。


インプラント治療とは

インプラント治療は、歯を失った部位に人工の歯根を外科手術により埋め込んで、顎の骨に固着した後、人工の歯冠を上から装着する治療法です。
インプラントは永久的なものではありませんが、日々の清掃(歯磨き)と定期的な検診を継続することで、長持ちすることがわかってきました。



城南歯科医院では、1ピースタイプのAQBインプラントを行っています。これは、輸入物が多い中で、純国産の製品なので、日本人に合った設計がなされています。
1ピースタイプの特長は、手術回数が1回で済むこと、構造が単純なので、人工の歯を作る際も複雑な処置が必要なく、患者様の時間的ストレスや費用の負担を軽減することができます。また、他のシステムはインプラントと上部構造をねじ止めしますが、1ピースタイプは1本の棒の様な構造ですのでその必要がないため、折れることがありません。当医院では今までにインプラントの破折は1度も起きていません。



(長所)
・自分の歯に近い感覚で噛むことができるので、美味しく、楽しく食事ができる。
・周囲の健康な歯を傷つけない。
・異物感がない。
・見た目も自分の歯のよう。
(短所・留意点)
・手術(抜歯と同程度)が必要
・健康保険が使えないので、自由診療になる
・全身疾患(重度の糖尿病など)やインプラントを埋め込む場所(顎)の骨が極端に少ない場合など、インプラント治療ができない場合がある。
インプラントQ&A

インプラントはいつから噛めるようになり、どのくらい持つのでしょうか。

手術から3か月くらいで、人工の歯を被せて、噛めるようになります。その3か月の間、基本的には抜歯と同様に普通の食生活をすることができます。
正しいブラッシングと定期検診をしっかり受けることによって、長期間良好に維持されている患者さんもたくさんいます。お家で、しっかり歯磨きをしていただき、歯科医院で、3か月おきにメインテナンスを受けていただくことが、インプラントを長持ちする秘訣です。


治療のとき、入院するのでしょうか。

普通のインプラント手術では、入院する必要はありません。 手術直後、抜歯をした程度の安静が必要です。

費用はどのくらいかかりますか。

手術+インプラント本体+インプラントに被せる人工歯の合計で¥262,500(消費税込)です。ほとんどの方がこの値段で大丈夫ですが、顎の骨の状態によって、骨を増やす手術が必要になる場合があります。その場合は、別途費用をいただくことがあります。
治療計画と費用については、十分確認してから行いますので、ご安心ください。
インプラント治療は、健康保険が使えませんが、医療費控除の対象になります。

治療ができる年齢などの制限はありますか。

年齢の制限はありません。高齢者がインプラント治療を受けて、自然に噛めるようになり、元気に楽しい生活を送ることができるようになったり、交通事故で歯を失くした高校生に笑顔が戻ったりした例もあります。子供の場合は基本的には成長が終わってからがいいと思います。
但し、患者さんの健康状態や顎の骨の状態によって治療ができない場合があります。
また、キチンと歯磨きができない場合や定期検診を受けることができない場合もインプラント治療の不適応となります。
詳しくは、スタッフに相談してください。

インプラントというと、怖いイメージがあるのですが・・・

インプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。十分に麻酔をしますので手術中の痛みはありません。手術後、麻酔が切れてから、多少痛みや腫れが出る場合もありますが、服薬や安静にしていただくことで、十分回復できます。
ほとんどの方が、「思っていたより全然痛くなかった」とおっしゃっています。

インプラントは顎の骨に直接固定されているのに対して、自分の歯は「歯根膜」というクッションを介して骨につながっています。そのため、インプラントと自分の歯は、まったく違った動きをします。それが口の中で共存するためには、人工物でもありますので、定期的なクリーニングに加えてレントゲンによる骨のチェックやかみ合わせの微調整が必要になります。インプラントは神経がありませんので、ある程度傷んできても、自覚症状がほとんどありません。だからこそ、専門的な定期管理が必要になります。決して永久的な治療ではありません。しかし、きちんと管理すれば、長く持たせることができ、その間は自分の歯と変わらぬように食事ができます。これは、素晴らしいことだと思います。

ホワイトニング

ホワイトニングについて

ホワイトニングには、ホーム・ホワイトニングと、オフィス・ホワイトニングがあります。

ホーム・ホワイトニング・・・・・患者様専用のマウスピースを作成し、それにホワイトニング剤を入れ、就寝中等にはめていただき、ゆっくり白くしていく方法。
個人差がありますが、約3週間程度で、満足していただける白い歯になります。

オフィス・ホワイトニング・・・歯科医院で、診療用のチェアーに座っていただき、高濃度のホワイトニング剤を直接歯に作用させる方法。
仕上がりは、やはり時間をかけてじっくり行うホーム・ホワイトニングより劣ります。
城南歯科医院では、透明感を伴う自然に近い色調で違和感のない白さが得られるホーム・ホワイトニングを行っています。

数年前、日本に導入されたホーム・ホワイトニングは、
 「無痛
 「歯を削らない
 「麻酔が不要
と三拍子揃い、歯も白くなるという素晴らしい治療法です。
歯を削らないので、とても体に優しい治療法です。

また、ホワイトニング効果を得るために使用される薬剤は、 「過酸化水素」あるいは「過酸化尿素」です。
これらの薬剤は、毒性や副作用がないため、殺菌や洗浄に永年にわたって使用されてきました。
このように、とても安心、安全な治療法です。

白い歯になったら、あなたは何をしたいですか?
私なら・・・・・大きな口を開けて笑いたいです。「笑う門には、福来たる」といいますから。あとはそうですね、多分10歳以上は、若返ると思いますから、化粧するのが楽しくなって、外出の機会も多くなりそうです。仕事でも、周囲の人に清潔感を持っていただき、好感度がアップするので業績もアップすることでしょう。また婚活もうまくいきそう・・・・・などなど。
ぜひ、一人でも多くの人にホワイトニングを体験していただき、楽しい毎日を送っていただきたいと思います。

ホワイトニングの手順
ホワイトニングの手順

@歯を白くしたいのですが・・・


ホワイトニングの手順

Aホワイトニングを始める前には、カウンセリングを行います。
不明な点や疑問は、何でも尋ねてください。


ホワイトニングの手順

Bお口全体をチェックします。


ホワイトニングの手順

C歯科医師が説明します。


ホワイトニングの手順

Dシェードガイド、治療前の歯の色をチェックします。


ホワイトニングの手順

E治療前の状態を撮影しておきます。


ホワイトニングの手順

F治療に入る前に歯面を清掃します。


Gホームホワイトニングで使用する「カスタムトレー」を作るため、歯の型を採ります。


ホワイトニングの手順

H器材の使い方を教えます。スタッフが左手で持っているのが、カスタムトレーです。


ホワイトニング症例集
     

ホワイトニングQ&A

全ての歯を白くできますか?

ホワイトニング剤は、天然歯(治療していない白い歯)にだけ効果を発揮するため、人工修復物(かぶせ物・つめ物)の色調は以前のままで変わりません。

痛みがでませんか?

まれに冷熱に対する知覚過敏がでることがあります。一時的なものですが、積極的に知覚過敏用の歯磨剤の使用を勧めることもあります。

効果は永久的なのですか?

食物など日常生活による着色など、多少の後戻りがあります。
ご自分でしっかり手入れをしていただき、歯科医院で半年に1度はメインテナンスで通院していただくことが、歯の白さを保つ秘訣です。

ホワイトニングできないケースがありますか?

妊娠中や授乳中の女性
ホワイトニングは緊急性を有する治療ではないので、精神面からも肉体面からも不安定な この時期を避けて、安心して治療が受けられるまで延期する方が賢明です。

アレルギーを有する場合
ホワイトニング剤、あるいは治療機材にアレルギーを有する場合は、当然治療を受けることができません。
無カタラーゼ症も場合は、薬剤が有害物質として体内に残留しますので、治療は不可能です。

エナメル質形成不全症と象牙質不全症

ダークグレー、ダークパープルの変色
金属材料の影響による変色歯や重症のテトラサイクリン変色歯が該当しますが、ダークグレーやダークパープルの類、特に黒ずんで見える変色にはホワイトニング剤が作用しません。

審美歯科

審美歯科とは

審美歯科とは、虫歯や歯周病といった「歯の病気」の治療とは少し異なります。
欠けてしまった歯並びや歯の色などを整え、審美性(見た目)を回復させ、より美しい口元を作る治療です。
気になる部分の歯を削り、人工の歯を装着することで自然の歯に近い、白く美しい歯を手に入れることができます。
金属を使用しない素材を装着すれば年月がたっても黒ずみしません。

義歯・入れ歯

入れ歯について

入れ歯には、色々な種類があります。
保険適用のもの、材料や作り方の違いにより、保険適用外の物などその種類は様々です。
保険適用でも十分に患者様が満足できる症例もありますし、また保険適用外でも色々な理由により患者様に満足していただく義歯を作るのが難しい場合もあります。
歯の本数により若干値段は違いますが、歯一本単位での値段ではありません。
ただし、どんなに合っている入れ歯でも天然の歯には及びません。(噛める効率はおよそ3割と言われています)
患者様のニーズに合わせて、歯科医との話し合いでお決めになられるとよいと思います。(各入れ歯には適応がありますので、歯や骨の状態によりできない場合があります)
「入れ歯」というとなんとなく、年寄りじみた気がしないでもありません。
でも、なくなった歯を悔やむより、入れ歯によって、これからの暮らしを快適にすることの方がもっと大切です。

予防歯科

予防歯科について

歯を虫歯にさせないためには正しい歯磨きの方法とプラークコントロールが重要です。
歯周病の原因は、虫歯の原因と同じくプラーク(歯垢)です。歯茎の周りにプラークがたまり、プラークが細菌に感染することによって歯肉が炎症を起こして腫れ、歯肉炎を起こします。
歯周病が進行すると歯茎の腫れがひどくなり、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。また、炎症が歯槽骨や歯根膜まで及び、歯茎から膿が出たり、歯茎がやせて下がってきたり、歯がぐらついてきたりします。
歯周病がさらに悪化すると、歯槽骨が溶けて歯のぐらつきがひどくなり、食べ物が噛むことができなくなって、最後には歯が抜け落ちてしまいます。
歯を健康に保つために何よりも大切なのは「虫歯にしないぞ!!」という患者様自身の気持ちです。その気持ちさえあれば毎日の歯磨きも頑張れるはずです。
定期的な歯科健診も忘れずに行くようにしましょう。

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