赤ちゃん歯科について
お口の健康については、胎生期と生後1年が非常に大きなカギを握っています。
【胎生期】
お母さんのお腹の環境は、赤ちゃんが生まれてからの方が健康に大きく影響をうけます。大切なことは、子宮がやわらかいかどうかということです。子宮がやわらかい=お腹が張らない状態ということです。お腹が張った状態が長く続くと、早産のリスクが高くなります。
医学の発達は目覚ましく、1000グラム未満で生まれてきた赤ちゃんでも成長する時代ですが、口の発達も未成熟の状態で生まれてきます。お母さんのお腹の中で36週以上過ごすということは、大きな意味があります。何らかのトラブルがあり、早産の結果、低出産児として生まれてくるのは仕方のないことですが、出来るだけ早産を避ける努力をすることはとても大切なことだと思います。