歯と全身の関係|熊本市南区の歯医者

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歯と全身の関係

2018年08月09日

 

・歯周病があると、認知症は1.9倍、心筋梗塞は2.7倍にリスクが上昇する。

・歯を5本以上失うと死亡リスクは1.3倍、10本以上だと1.5倍、20本以上だと1.8倍になる。

・歯を10本失うと、肺炎による死亡率は2.5倍に増える。

・歯を20本失うと、大腿骨骨折は5倍に増える。高齢であるほど寝たきりになる危険が高まる。

・週5回以上、歯間ブラシやフロスで掃除をしている人は、していない人に比べて死亡リスクが25%も減る。

・早産の兆候があった46人の新婦の約半数から羊水の中に細菌が検出された(歯周病菌が30%)。検出された全員が早産を起こした。

・歯周病を放置していると、悪玉ホルモンにより血糖値が上がってしまう。

・歯周病治療により、HbA1cが0.4~0.7低下し、糖尿病が改善することがわかった。この効果は、糖尿病の飲み薬1種類に匹敵する。

・2016年の「糖尿病診療ガイドライン」に日本糖尿病学会は「糖尿病患者への歯周治療を推奨する」と明記。

・口腔内を正常に保つ唾液は、1日約1.5ℓ分泌される。咬まないで柔らかい食事ばかりしている人は、どんどん唾液が出にくくなってしまう。

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